元特別支援学校教員の子育て専門相談

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「うちの子だけできない」が自信に変わる!チャイルドジニアスコーチング

発達障害の特性によって「学校に行きたくない!教室に入れない!」と不安全開のわが子。対応方法を考えるときの軸は子どもではなく親です。

「先生がこわい!大嫌い!」

友達を怒った先生の言葉が
自分に言われたように心に刺さり、
先生が怖くなってしまったしんくん。

 

 

教室に入れなくなってしまったしんくんが
安心して過ごせるように、

 

お母さんのMさんは、
保健室へ一緒に登校をすることから始めました。

 

 

そして3年生になった現在。

 

しんくんは、新担任の先生と少しずついい関係を作り、

 

好きな授業や行事の時は
保健室に登校しながら
安心して過ごせるようになってきています。

 

 

5月の運動会には
クラスのみんなと一緒に席に座って応援もできたしんくん。

 

Mさんもまた、
チャイルドジニアスコーチング3ヶ月レッスンで学びながら、
しんくんの自信を育てる子育てを日々実践されています。

 

 

 

しんくんが今こうして
安心して過ごせるようになったのは、

Mさんの対応の仕方に
そのヒントがあります。

 

どんなヒントがあるのか。
今日は一緒に考えたいと思います。

 

 

チャイルドジニアス

 

 

しんくんの行き渋りのきっかけは、

友達を怒る先生の言葉に傷ついて
先生が怖いと感じたことでした。

 

 

「先生はあなたのことは怒ってないから大丈夫よ」

繰り返し伝えれば
そのうちわかって解決するだろう。

 

私たちはこのように考えてしまいがちですが、

しんくんの場合、
そのような対応で解決することは
難しいかもしれません。

 

 

それは、

 

Mさんのお話や発達検査の結果から、
しんくんには発達障害の
なんらかの特性があるということがわかるからです。

 

 

しんくんが先生を怖いと感じたのは、

発達障害のお子さんにみられる
自分と他人の境界が
はっきりわからないこと
原因かもしれない

と考えられます。

 

友達と自分の境目がわかりにくいために、
友達が怒られた場合でも
自分が怒られたと感じてしまうのですね。

 

 

 

また、聴覚の過敏や
集団行動が苦手なこと、
体操服になるのを嫌がるなど、
変化への不安やこだわりなどもしんくんには見られました。

 

このような特性も
行き渋りの原因になっているかもしれない
ということがわかることで、
しんくんに合う対応が見えてきます。

 

 

 

 

発達障害の特性が原因になっている行き渋りは、

本人もどうしたらいいかわからないほど不安が強く、
簡単に解決しないことが多いと思います。

 

 

では、このような場合、
どんな対応をすればいいのでしょうか。

 

 

もしお子さんが、
発達障害の特性があって

 

それが原因で
かなり強い不安を感じて
学校に行けないのではないかと思われたら、

お子さんに合う対応を考える時、
次のことを軸にして
考えてみてほしいと思います。

 

 

その軸とは、

 

子どもに解決策を考えさせるのではなく、
あえて親が主導権を握って
子どもをリードしてあげる

 

ということです。

 

チャイルドジニアス

 

 

Mさんの場合は、
学校をお休みして
しんくんに少しずつ元気が戻ってきてから

「保健室に一緒に登校してみる?」

と、Mさんの方から
しんくんに投げかけて
行動を開始しました。

 

登校はみんなと一緒じゃなくてもいい。
1時間だけ行くことからでいい。
お母さんと一緒でいい。
勉強はまだやらなくてもいい。

 

 

このように、Mさんの方で
しんくんがまずは安心できるように
ある程度の枠を決めてあげたのですね。

 

 

 

 

不安が強く混乱している時に

「どうしたい?」
「どんなふうに過ごしたい?」

と聞かれても、

子どもはそれを考えて答えられるほどの
気持ちの余裕はありません。

 

 

また、どんな方法が自分には合っているのかがわかる
という子どもは少ないと思います。

 

 

 

どんな方法がこの子には合うのか。

お子さんの様子を見ながら、
まずは親の方で
ある程度のレールを敷いてあげて

お子さんが安心できる方法で
関わってあげてほしいと思います。

 

 

  

 

そしてこの時注意しなければならないのは、

「こうなってほしい」

という親の期待が優先にならないようにすること。

 

 

リードするとは言っても
子どもの気持ちを無視した対応は
したくないものです。

一番苦しんでいるのは子ども本人。

 

子どもの気持ちを
何よりも大事にしていくことを
忘れずに
関わっていきましょう。

 

 

「どんな方法なら
この子は今安心できるだろう?」

 

 

この視点でお子さんを見守り、
対応の仕方を考えながら

安心できる環境を作り、
安心できるペースで
お子さんを応援してあげましょう。

 

チャイルドジニアス

 

 

リードの仕方は
お子さんの数だけ
たくさんあると思います。

 

 

例えば、

 

Mさんのように、保健室の登校など
安心できる場所を設定してあげる。

 

教室に入れる場合は、
「午前中だけにしよう」など時間を決めてあげる。

 

「今日は実験するみたいだから
理科の時間だけ行ってみよう」
登校のスケジュールを決めてあげる。

 

などのように、

安心を積み重ねていける
工夫をしてあげてくださいね。

 

 

 

このような親が時に主導権を握って対応する方法は、

学校に行けてはいるが
時々休みたがったり、

朝だけ登校を渋るなどのお子さんにも
活用できる場合があります。

 

 

学校に行けば楽しく過ごせるのに
朝なぜかしつこく休みたがるお子さんには、

「今日は耳鼻科があるから
4時間目で早退にしよう。」

 

こんな提案をしてあげることで

「あ、学校にいる時間が短い。
それならなんとか行けそう!」

 

こんなふうに
ちょっと気持ちを楽にしてあげることで
登校できる場合もあります。

 

 

 

また、

「学校に行ったら先生に
書いた迷路をやってもらおう!」

 

など、
ミッションを一つ決めて
クリアして帰って来るなど

ゲームや遊びにして応援してあげる

などもいいかもしれませんね。

 

 

 

 

いずれにしても
わが子の行き渋りの対応には、

行き渋りの原因を正しく見極め、
「この子のミカタになる!」と
親が心を決めて対応することが必要になります。

 

 

 

それはわかっているけれど、
周りの目が気になったり
先生の意見に揺れてしまい、
なかなかわが子に合う対応ができなくて・・・。

 

 

もし今あなたが
そのように感じて悩んでいたら、
ぜひお話を聞かせていただけたらと思います。

 

ただいま、9月の個別相談募集ができるように、
日程を調整しています。

 

あらためてまたこのブログで
お知らせしていきますので、
ぜひ活用していただけましたら嬉しいです。

 

 

さて、ここまで
不安が強いために
夏休み明けのこの時期に
学校の行き渋りが見られる
お子さんのケースについて解説してきました。

 

発達障害やグレーゾーンの
お子さんに見られる行き渋りのケースの中で、
実はもう一つ見落としてはいけないケースがあります。

それは、とても慎重に
対応する必要のあるケースです。

どのようなケースか。

次回お伝えします。

プロフィール

浅野 美弥
浅野 美弥
元特別支援学校教員。
プレシャス・マミー認定コーチ。
2 人の男の子のママ。

日本福祉大学を卒業後、特別支援学校に10年勤務。

これまで15年以上、障害のあるお子さんを支援。

のべ1200人以上の子どもと関わり、

障害の中でも特に発達障害のある子どもに関わる。



教員を退職後、初めての育児に悩み、
育児ノイローゼのような状態になる。

その時出会ったコーチングセッションが
人生を変える大きなきっかけとなる。

コーチングを学び子育てを変えたい仲間と
サークルを作り活動開始。

その後自身もコーチの資格を取得し子育てコーチとなる。

専門知識と経験を活かし、
障害のある子どもを持つお母さん専門の
チャイルドジニアスコーチングを作り、
個別相談とコーチングレッスンを提供。


個別相談は300件を超え、
のべ500人以上の
発達障害のお子さんを育てる
お母さんをサポートしている。

浅野美弥Facebook
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