元特別支援学校教員の子育て専門相談

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「うちの子だけできない」が自信に変わる!チャイルドジニアスコーチング

お子さんに感覚過敏の特性があったら、学校の行き渋りは、もしかしたらそれが原因かもしれません。

夏休み明けの今、もし

「学校行きたくない」

と話す様子がお子さんに見られていたら、

 

まずはその原因に注目し、
お子さんの特性に合った対応を
どのように考えていくといいのかについて

3つのケースを取り上げて解説をしています。

 

 

今日は最後のケースについて。

 

 

それは、

感覚の過敏さによって、
どうしても学校の環境そのものが辛くて
登校が難しい
という
お子さんのケース

です。

 

チャイルドジニアス

 

 

このケースは、
これまでお伝えしてきた

 

学校に不安を感じることによって
朝などに行き渋りが見られたり、

 

変化に慣れるまでに
数カ月など長い時間がかかるなどの
場合の対応とは違う対応の仕方が
求められてくるからです。

 

 

 

 

 

お子さんは、感覚の過敏さなど
感じ方において気になることがみられますか?

 

 

聴覚過敏

触覚過敏

嗅覚や味覚の過敏

視覚過敏

などのような感覚の過敏が見られる場合、

お子さんはもしかしたら
学校に行くことで
さらに辛い状況になるのがわかるため

「またあの辛い日々が始まっちゃう」

と、今心の中で
戦っているかもしれません。

 

 

 

感覚過敏がある場合、

私たちにとっては生活上何でもないことが
本人にとってはものすごく辛いことに
なっている場合があります。

 

 

例えば、
視覚過敏のあるお子さんの場合、
こんなことに困っているかもしれません。

 

*窓から入る光が眩しくて
黒板や先生の顔が見えない。

*教科書の文字が重なったり動いたりする。

*ノートの文字が白くなったりして
見えなくて
うまく読めない、書けない。

*授業中、教科書のどこを
先生が説明しているのかわからない。

*友達の顔が同じに見えてしまって
誰が誰かわからなくなってしまう。

*教室の掲示物で目がチカチカして
気持ち悪くなってしまう。

 

 

などのような感じ方をしている場合があるかもしれません。

 

 

チャイルドジニアス

 

 

これは、

生まれ持った視覚の情報を
脳が処理をする際に、

一度にたくさんの情報を受け取ってしまうので
処理しきれないこと

が原因です。

 

 

 

 

聴覚過敏であれば
脳にある聴覚の情報処理の部分の
発達の偏りによって、

 

たくさんの音が入ってしまう、
小さな音でもとても大きく聞こえてしまう、
うるさくて気分が悪くなる

などのような状態を引き起こしてしまうのですね。

 

 

味覚、嗅覚、触覚に過敏がある場合も
困ったことがそれぞれ起きてしまって

日常生活を送ることが大変になってしまうのです。

 

 

お子さんによっては、
感覚が敏感ではなく鈍感の場合もあります。

 

暑さや痛さを感じにくいため
真夏でも長袖を着ていたり、

気づかないうちに怪我をしていて手当てが遅くなったり、

何を食べても美味しいと感じなくて
味の濃いものを食べたくなったり。

 

 

このような感覚の偏りがあるために、

学校の大勢の集団や、
ころころ変わる環境に
どうしても馴染めないので

落ち着いて学校生活を送るということが
難しくなってしまうのですね。

 

 

 

もし今、%LAST_NAME%さんのお子さんが

「学校行きたくない」

毎日訴えていて、

 

とても悩み辛そうな様子が見られていたら、
その原因に「感覚過敏があるかもしれない」と
一度疑って様子を観察してみてください。

 

 

眩しがってカーテンを閉めようとする。

テレビの音をいつもうるさいと言う。

本を読むとき目が疲れてしまうみたいだ。

同じ食べ物ばかり食べたがる。

靴下を履くとつま先が痛いと言う。

 

 

お子さんによって
感覚過敏による感じ方は違います。

 

そしてお子さんの感じ方は
私たちとは全く違う感じ方なので
どのくらいわが子が困っているのかが
なかなかわかりにくいです。

 

 

しかしこんなふうに考えてみると
少しお子さんの気持ちになれるかもしれません。

 

お子さんにとっての学校は
私たちにとってのライブ会場かもしれない。

お子さんにとっての窓からの光は、
私たちにとっては、
懐中電灯を目に当てられ続けている感じかもしれない。

 

お子さんにとっての靴下は、
私たちにとっては
靴下で剣山を踏んでいる感じかもしれない。

 

 

 

これが1日続く場所が学校だったら、
そんな場所に行きたくないと思うのは
理解できるかもしれませんね。

 

 

もしお子さんに感覚過敏の特性が見られたら、

 

どうかお子さんに、
この言葉だけは言わないでほしいと思います。

 

それは、

「慣れれば大丈夫」

ということば。

 

 

感覚過敏のお子さんに

「慣れたら大丈夫」

と言うことは、

 

花粉症の症状がある方に
「花粉に慣れたら平気になるから」
と言っているのと同じことで、
なんの解決にもならないのです。

 

 

チャイルドジニアス

 

 

お子さんにかけてあげてほしいのは、

「学校がうるさいんだね。
それは辛いね。

どんなふうにうるさい?
どんな時にうるさいと感じる?」

 

こんな言葉。

まずはお子さんの感じ方を理解して、
学校で何に困っているのか、
生活で何が苦手なのかを
把握してあげてほしいと思います。

 

 

子どもはまだ
感覚過敏というもの自体を知らないと思います。

そして、それをどうやって
解決すればいいのか、
対策も知りません。

 

 

周りの友達はみんな平気そうに見えて
自分だけがなぜか辛い。

我慢しなきゃいけないと思ったり、
周りと違う自分を責めてしまったり、
誰もわかってくれないと
一人苦しんでしまうかもしれません。

 

 

このような状態になる前に

どうかお母さんには、

お子さんの支えになって
少しでもお子さんが生活しやすくなる対策を
一緒に考えて
実践してみてほしいと思います。

 

 

2学期が始まる今、
感覚過敏のあるわが子の

「学校が辛い」という悩み
「これなら大丈夫そう」
という安心に変わり、

学校が少しでも過ごしやすい場所になるように、
この時期にしてほしいことは何か。

 

対応の仕方について
次回詳しくお伝えします。

プロフィール

浅野 美弥
浅野 美弥
元特別支援学校教員。
プレシャス・マミー認定コーチ。
2 人の男の子のママ。

日本福祉大学を卒業後、特別支援学校に10年勤務。

これまで15年以上、障害のあるお子さんを支援。

のべ1200人以上の子どもと関わり、

障害の中でも特に発達障害のある子どもに関わる。



教員を退職後、初めての育児に悩み、
育児ノイローゼのような状態になる。

その時出会ったコーチングセッションが
人生を変える大きなきっかけとなる。

コーチングを学び子育てを変えたい仲間と
サークルを作り活動開始。

その後自身もコーチの資格を取得し子育てコーチとなる。

専門知識と経験を活かし、
障害のある子どもを持つお母さん専門の
チャイルドジニアスコーチングを作り、
個別相談とコーチングレッスンを提供。


個別相談は300件を超え、
のべ500人以上の
発達障害のお子さんを育てる
お母さんをサポートしている。

浅野美弥Facebook
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