元特別支援学校教員の発達障害の子育て専門相談

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発達の悩みをママのやりたいことで幸せにかえるコーチング

「4月からうちの子大丈夫?」を「これなら大丈夫!」に変わったのは、世界で一つの「わが子の◯◯◯」でした。

こんにちは。

チャイルドジニアスコーチの
浅野みやです。

昨年、個別相談でお話をお聞きした
東京都在住の武田さん。

この時、お子さんのゆうくん(仮名)は、
幼稚園から小学校へ入学し、
通常学級に在籍していました。

 

入学式が終わって
まだ2週間という頃。

 

学校でのゆうくんは
もちろん、まだまだ
学校に慣れるのに毎日いっぱいでした。

 

「これから困ることはたくさんありそう」

武田さんは、ゆうくんの
この先の学校でのことについて
漠然とした不安を抱えていました。

 

 

そこで、まず、
幼稚園の時の様子について
私は武田さんに
できるだけ細かく教えてもらいました。

 

なぜなら、幼稚園での子どもの姿は、
これからわが子が
どんな風に学校で過ごすか

ということを予測するための
大きなヒントになるからです。

 

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武田さんは、ゆうくんの様子について
このように教えてくれました。

 

************

 

ゆうくんは工作が好きです。
家でもよく集中して何か作っています。

 

幼稚園では、工作の時間は嬉しくて
意欲的にやるそうです。

 

しかし、最初は先生の説明を聞いて
楽しみに待つっているみたいですが、
そのうち、前の席のお友達が気になって

「ねえ、」

話しかけちゃうようです。

 

作業が始まると、
周りを見て気づき、活動を始め、
とても集中して作るのだけど、

 

不器用なので
ノリをつけ過ぎてしまって
思うようにうまく作れず、

「もうできない!」

怒って投げ出してしまうこともあるみたいです。

 

 

「小学校の大勢の集団の中では
周りに合わせることが増えるので、
ゆうくんはもしかしたら大変かもしれません」

幼稚園の先生からはこう言われました。

 

 

************

 

 

武田さんのこのお話から、
今、武田さんが感じている問題と
その原因が見えてきました。

 

つまり、

武田さんが抱えている一番の悩みは、

「この子は学校の集団で
みんなと一緒に過ごせないのではないか」

と言う不安であること。

 

そしてその悩みは、
いくつかのはっきりした原因から
きていることでした。

 

そこで、私は武田さんに
次のように伝えました。

 

 

************

 

武田さんの悩みは、
「あること」をすることで
解決していけます。

 

それは、

 

集団活動で見られるゆうくんの行動と、
その原因と、
具体的な対応の仕方を、

「わが子の説明書」
を作って詳しく解説し、
小学校の担任の先生に

しっかり説明することです。

 

************

 

 

「この子はどうなるんだろう」
ただ悩んで困っているのではなく、

なぜ困ることが起きるのか、
どう対応すればいいのか、
それらを一つ一つ整理して書き出し
わかりやすくまとめること。

そして担任の先生にしっかり伝えること。

 

今の武田さんに必要なのは
「わが子の説明書」作りでした。

 

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さっそく、個別相談の中で
私と一緒に世界で一つの
ゆうくんの説明書を作成した武田さん。

 

特にこれからゆうくんが困るであろう
”集中することが苦手”
という点について、

説明書を次のように作成して
学校の先生に伝えることにしました。

 

=============

 

【行動】

集団の場面で一斉に指示する場面では、
集中して指示を聞き続けることが苦手です。

最初は聞いていることができますが、
しばらくすると周りのお友達や
持ち物や掲示物などに興味が向き、
友達に話しかけたりすることがあります。

 

周りを見て、
何をしているかを理解し、
動くことはできます。

好きな活動には
とても集中して取り組めます。

【原因】

周りに興味関心が強く、
周りからの刺激が入りやすい
特性があると思われます。

 

刺激が入ると
その刺激が優先になってしまうので、
それまでの意識や集中力が
途切れてしまいます。

 

また、言葉の理解についても
発達においてゆっくりな傾向があるので、
集団での一斉の指示だけで
理解することは難しい面があります。

 

 

【対応】

一斉の指示の後、本人に対して個別に
わかりやすい言葉で話してください。

 

周りの様子を見て
何をするのか考えているときは
しばらくその様子を見守って、

わかっていないようでしたら
声をかけてあげてください。

 

刺激が入りやすいので、
机を先生のすぐ前または2列目に
していただきたいです。

 

=========

 

ゆうくんの集団活動での
他の問題についても、
一つ一つ、その原因と対応を解説して
説明書を作成した武田さん。

 

個別相談の最初に感じていた

「この子は小学校で周りに追いついていけるのか」
という漠然とした不安や心配は、

「これでまずはやっていこう」
という安心になりました。

 

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いかがですか?

 

春休みに、この
「わが子の説明書」を作ることは、

あなたが今感じている
「うちの子大丈夫かな・・・」
という不安を解決する有効な方法になると思います。

 

そして今のこの時期に作成することで、

4月からの環境の変化と
わが子への対応においての
あなたご自身の心の準備にもなります。

 

 

子どもの不安に
自分も不安になって揺れるのではなく、

困ることを予測して
対応を考えておくことで
気持ちのゆとりも持つことができますね^^

 

ぜひ作ってみて欲しいと思います。

 

また、私が今この時期に
「わが子の説明書」を作ることを
オススメするのには、
実はもう一つ理由があります。

 

それは、

 

教員だった頃、
担当していたお子さんの説明書を
この時期に作成することで、
私自身がとても助かっていたからです。

 

4月、説明書をお母さんに見ていただきながら、
お子さんへの支援の仕方を
詳しく確認することで、

子どもの対応の仕方での
お母さんとの誤解や
ミスコミュニケーションを減らすことができました。

私が実際に3月~4月のこの時期に、
作って使ってみた良さがわかるので
ぜひオススメしたいと思います。

 

 

じゃあ「わが子の説明書」を
どのように作成し、
どのように活用していくといいの?

 

このように思われているかもしれませんので、
明日からさっそくお伝えしていきます。

プロフィール

浅野 美弥
浅野 美弥
元特別支援学校教員。
プレシャス・マミー認定コーチ。
2 人の男の子のママ。

日本福祉大学を卒業後、特別支援学校に10年勤務。

これまで15年以上、障害のあるお子さんを支援。

のべ1200人以上の子どもと関わり、

障害の中でも特に発達障害のある子どもに関わる。



教員を退職後、初めての育児に悩み、
育児ノイローゼのような状態になる。

その時出会ったコーチングセッションが
人生を変える大きなきっかけとなる。

コーチングを学び子育てを変えたい仲間と
サークルを作り活動開始。

その後自身もコーチの資格を取得し子育てコーチとなる。

専門知識と経験を活かし、
障害のある子どもを持つお母さん専門の
チャイルドジニアスコーチングを作り、
個別相談とコーチングレッスンを提供。


個別相談は300件を超え、
のべ500人以上の
発達障害のお子さんを育てる
お母さんをサポートしている。

浅野美弥Facebook
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