元特別支援学校教員の子育て専門相談

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「うちの子だけできない」が自信に変わる!チャイルドジニアスコーチング

4月、担任にわが子の支援を開始してもらえる「わが子の説明書」の作成の仕方を詳しく解説します!

こんにちは。

チャイルドジニアスコーチの
浅野みやです。

 

春休みの今、
お母さんであるみなさんには、

「わが子の説明書」を作って
4月からの環境の変化に備えることを
ぜひ始めて
ほしいと前回お伝えしました。

 

よし、じゃあ説明書をつくてみよう!

 

そう思って作り始めてみた。
「何から書こうかな・・・」
子どもの姿を思い出しながら
書き始めてみたら、、、


手が止まってしまった。

 

あれ?何を書けばいいんだっけ。

困った行動について
どこまでどんなふうに書けばいいのかな。

これで合ってるのかな。

先生に話すときどんな活用の仕方をするといいのかな。

 

作り始めて、今%LAST_NAME%さんが
もしこのように悩んでいたら、

今の悩みを解決し、
説明書をスムーズの作ることができるように

今日は、武田さん
の事例から
説明書作成の仕方について
さらに詳しく解説していきたいと思います。

 

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わが子の説明書を作るときに
まず最初に考えたいのは、

「学校で困る行動や問題は何か」

ということです。

 

 

周りの刺激が入りやすく
集中が続かないゆうくん。

武田さんが小学校に入学後のわが子の
一番の心配は、
周りと同じように集団での活動ができるのかということでした。

 

周りの様子を見て気がついて動けてはいても、
小学校の活動は幼稚園とは違って慌ただしい。

先生も35人を見なければならず
ゆうくんへの関わりは幼稚園のようにはもちろん行かないだろう。

 

ゆうくんだけ取り残されるのではないか。

一人違うことをしていたら
置いて行かれてしまうのではないか。

「わからないことは先生やお友達に聞きなさいね」
「先生の話は聞こうね」

繰り返しゆうくんに言っていた武田さん。

 

おうちでも食事中に気になると
本を読み始めてしまったり、遊んでしまう
ゆうくんを見ると、

不安と焦りの気持ちから
「そんなんじゃ小学校で困るよ!」
ゆうくんを責めてしまうこともありました。

 

 

このような武田さんの悩みを聞きながら、
私は「わが子の説明書」を
一緒に作ることを通して、
問題となることを
一つ一つ書き出して整理していきました。

 

すると、ゆうくんの場合は
大きく次の3つのことが
入学後困るのではないかということがわかりました。

 

①集団授業で、先生の指示を聞き漏らしてしまい、
活動についていけない。

または、学習活動がわからなくなってしまいやすい。

 

②わからないことを先生や友達に聞くことが苦手なため、
わからず困ったままになりやすい。

 

③読むことが苦手で、文字を一つ一つ拾い読みしている。
音読の宿題や発表で困るかもしれない。

 

 

これらの問題が、
入学後起こるのではないかと思われました。

 

 

チャイルドジニアス

 

 

子どもの問題や行動を出したら、
次に注目するのは

「なぜその問題が起こるのか」

という原因です。

 

問題の原因を、
ゆうくんの発達の特性から
一つ一つ考えました。

 

 

ゆうくんの生育歴や武田さんのお話から、
先ほどの3つ問題の原因は
それぞれ次のことにあるのではないかと
思われました。

 

周りからの刺激が入りやすい特性がある。

刺激が入ると
その刺激が優先になるので、
それまで向けていた意識や集中力が途切れてしまう。

また、言葉の理解についても
発達においてゆっくりな傾向があり、
大勢に向けた言葉の指示だけで
活動内容を理解することが難しい。

 

②言葉を使うことも
発達のゆっくりさがあるため、
言葉で相手に気持ちを伝えることが難しい。

困った時になんと言えばいいのか、
すぐに言葉が出てこないため
周りに気づかれにくい。

 

③「文字を見て認識し、文のまとまりを意識して声に出す」という、
一連の活動において発達の偏りがあるため、
”読む”という活動が難しいかもしれない。

 

このような特性が原因になって、
困ることが起きやすいのではないかと
思われました。

 

 

ゆうくんの場合、
詳しい検査や診断をまだ受けていなかったため、
発達においてどんな偏りがあるか
わからないことも多く、
はっきりとした原因は出せませんでしたが、

武田さんのこれまでゆうくんを見てきて
感じていた周りと違う様子や
幼稚園での様子から、

このような特性が原因かもしれないと
予想を立ててまとめました。

 

 

はっきりと原因が何かを知りたい場合は、
検査を受けてみるのはとても有効です。


「WISC-Ⅳ(ウィスク・フォー)」
という知能検査では、
言葉の理解や短期記憶の力などを
細かく知ることができます。

日常で起きる
困った問題の原因を
見つけることにも活用できます。

 

 

武田さんは、入学後の
ゆうくんの様子を見ながら、
必要だと思われたら検査を受けることに決めました。

 

もし、検査を受けようか迷われていたら、
私はお子さんの困っていることの原因を知るためにも、
ぜひ受けてみると良いと思います。

 


検査結果や心理士による見解などは、
実は学校に支援を求める際に
とても大きな力になってくれるものでもあります。

 

保護者の意見や見解だけを伝えるより、
専門家の意見や検査結果を添付して
支援をお願いすることで、
学校の理解や支援の開始が早いこともあります。


ぜひ上手に活用してみてくださいね。

 

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「わが子の説明書」を作成するために
問題と原因まで出したら、

最後に注目することは、

「どんな支援をしてもらいたいのか」

という具体的な支援の仕方です。

 

 

支援の方法について考える時、
こんな疑問が出るかもしれません。

 

「どこまで支援をお願いしていいの?」
「どんな支援ならしてもらえるの?」
「どのように書けば伝わるだろう?」
「この支援で合っているのだろうか?」

 

もし、問題と特性までまとめられたけれど
支援の方法で悩んで止まってしまっていたら

次回、この疑問について
詳しくお伝えしますので、
参考にしてみてくださいね。

 

プロフィール

浅野 美弥
浅野 美弥
元特別支援学校教員。
プレシャス・マミー認定コーチ。
2 人の男の子のママ。

日本福祉大学を卒業後、特別支援学校に10年勤務。

これまで15年以上、障害のあるお子さんを支援。

のべ1200人以上の子どもと関わり、

障害の中でも特に発達障害のある子どもに関わる。



教員を退職後、初めての育児に悩み、
育児ノイローゼのような状態になる。

その時出会ったコーチングセッションが
人生を変える大きなきっかけとなる。

コーチングを学び子育てを変えたい仲間と
サークルを作り活動開始。

その後自身もコーチの資格を取得し子育てコーチとなる。

専門知識と経験を活かし、
障害のある子どもを持つお母さん専門の
チャイルドジニアスコーチングを作り、
個別相談とコーチングレッスンを提供。


個別相談は300件を超え、
のべ500人以上の
発達障害のお子さんを育てる
お母さんをサポートしている。

浅野美弥Facebook
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