元特別支援学校教員の発達障害の子育て専門相談

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発達の悩みをママのやりたいことで幸せにかえるコーチング

新担任に4月すぐにうちの子に合う支援を開始してもらえる説明書作成の6つのチェックポイントとは?

こんにちは。

チャイルドジニアスコーチの
浅野みやです。

 

今日はさっそく、
4月から担任の先生に
わが子のことを知ってもらい
わが子に合う支援を始めてもらえるための

「わが子の説明書」の
最も大事な部分について、

どのように作成していけばいいのか
解説していきたいと思います。

 

 

4月、説明書を新担任に見せて
すぐにわが子に合う支援を始めてもらいたい。

わが子の説明書を作る目的には
みなさんのこのような要望があるのではないかと思います。

 

この要望が叶う説明書にするために、
支援方法について書く際は、
ぜひ次の6つのポイントを入れて
支援方法を書き出してみて欲しいと思います。

 

 

=============

1、問題に対して、その問題を解決する支援方法を
できる限り絞って書く。(あれもこれも書きすぎない)

2、具体的にわかりやすい言葉で表現する。

3、現在している支援については必ず記載する。

4、専門家のアドバイスがあれば内容に加える。

5、現在使っている、または使っていこうと考えている
支援の道具や教材があれば記載する。

6、「こうすればできます」というように、
子どもが支援によって、
できていることがあれば記載する。

 

===========

 

 

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では、実際にどのように書いていくと良いのか、
武田さんの事例で見ていきます

 

前回のメール講座で、
武田さんのお子さんゆうくんの場合、
入学してから困ると思われる問題は
主に次の3つであると考えました。

 

 

①集団授業で、先生の指示を
聞き漏らしてしまい、
活動についていけない。
または、学習活動が
わからなくなってしまいやすい。

 

②わからないことを
先生や友達に聞くことが苦手なため、
わからず困ったままになりやすい。

 

③読むことが苦手で、
文字を一つ一つ拾い読みしている。
音読の宿題や発表で困るかもしれない。

 

 

この問題それぞれについて、
原因を踏まえながら
学校でしてもらいたい支援方法を
書き出していきます。

 

武田さんのお話から、
ゆうくんの説明書では
支援方法について
次のように記載していきました。

 

 

*************

 

①一斉の指示の後、本人に対して個別に
わかりやすい言葉で話してください。

周りの様子を見て
何をするのか考えているときは
しばらくその様子を見守ってください。

 

幼稚園ではこの対応をしてもらうことで、
周りを見て自分で動けるようになったので
引き続きこの対応でいけたらと思います。

 

先生が本人の様子を見ていて
何をすべきかわかっていないようでしたら、

「ノートに漢字を写そうね」などのように、

何をするかということを
わかりやすい言葉で具体的に
伝えてください。

 

刺激が入りやすいので、
席を先生のすぐ前または2列目に
していただきたいです。

 

 

②活動がわからず困ってるような時は、
「わかる?」と声をかけてください。

「わからない」と本人が言えたら、
「わからないときは今みたいに”わかりません”と先生に教えてね」
伝えてください。

 

できるだけ、わからないときは
自分から先生や友達に
聞いたり伝えたりできることを
応援していきたいと思っています。

 

 

③家では「デジタル教科書」を使って
読むことをサポートしていこうと思っています。

読めるようにすることより、
まずは教科書を使って、
朗読の音を聞きながら
どこを読んでいるのか理解できる力を
伸ばしていきたいと思います。

 

読むことはまだ難しく、
みんなの前で読むことは
緊張なども加わって
さらに
苦手意識を強めてしまうかもしれませんので、
指名して読ませることはしないでください。

 

どこを読んでいるのかわからない様子の時は
そっと読んでいる場所を
指差して教えてあげてください。

教科書の文字が読みにくそうな場合は、
教科書を拡大コピーしたものを
ノートに貼って持たせようと思いますので、
子どもの様子を教えてください。

 

**************

 

いかがでしょうか?

6つのポイントを入れた記載の仕方について
わかりました
でしょうか?

 

 

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特に、
「わかりやすく具体的に
書く」
ことが実はとても大事です。

よく私たちが書いてしまいやすいのは、
「困っていたら声をかけてください。」
のような表現です。

 

例えば、言葉の理解において
発達の特性に偏りがあるお子さんの場合、
声のかけ方が何よりも大事になります。

 

「声をかけてください」では

どんな言葉をどのようにかければいいのか
先生はわかりません。
こちらの意図も伝わりません。

 

 

発達障害についての理解や
支援の仕方の知識が深い
先生であれば良いのですが、

そうではない先生の場合は
声かけの仕方によって
かえって子どもが困ってしまうこともあります。

 

だからこそわが子の説明書は、
これを見た先生が、
翌日からすぐに支援を始められるくらい
ぜひ具体的に書いて欲しいと思います。

 

 

ここまで、「わが子の説明書」の
作成の仕方について
詳しく解説してきましたが、

%LAST_NAME%さんのお子さんの
世界で一つの説明書は
作成できそうでしょうか?

 

とにかくまずは作ってみることが
何よりも大切です。

最初からいいものを作ろうとせずに、
まずは今のお子さんの様子をできる限りわかりやすく
書き出して見てくださいね。

 

しかし、書き出し始めたら
生育歴をどこまでもさかのぼって
気がついたらすごい量になってしまった
なんてこともあるかもしれません。

 

そのような心配がある場合は、
さかのぼるのは1年前と基準を決めてみましょう。

 

学校の担任の先生に
説明書で一番伝えたいのは、

今のお子さんについての正しい理解と、

これから1年担任する先生に
これだけは意識しておいて欲しい
大事なことです。

 

 

4月の時点では、先生自身、
まだお子さんと関わる時間も少なく、
どのようなお子さんなのか
先生も手探りの状態です。

膨大な情報を先生にお伝えしても
そのほとんどを頭に入れるのは
先生も難しいと思います。

 

細かい情報は学校生活が始まってから
追い追い、日々の連絡で伝えることもできますので、

まずはこれだけはということに絞って
説明書を作ってみてくださいね。

 

 

 

さて、わが子の説明者を作成したら
次は実際に説明書を活用していきましょう。

 

わが子の説明書の活用の仕方で、
お子さんの将来はもちろん、
あなたの子育てにおいても
今よりさらに良い状態を作っていくことができます。

 
ぜひお母さんだからこそして欲しい
「わが子の説明書」の活用の仕方について
次回詳しくお伝えしますね。

 

プロフィール

浅野 美弥
浅野 美弥
元特別支援学校教員。
プレシャス・マミー認定コーチ。
2 人の男の子のママ。

日本福祉大学を卒業後、特別支援学校に10年勤務。

これまで15年以上、障害のあるお子さんを支援。

のべ1200人以上の子どもと関わり、

障害の中でも特に発達障害のある子どもに関わる。



教員を退職後、初めての育児に悩み、
育児ノイローゼのような状態になる。

その時出会ったコーチングセッションが
人生を変える大きなきっかけとなる。

コーチングを学び子育てを変えたい仲間と
サークルを作り活動開始。

その後自身もコーチの資格を取得し子育てコーチとなる。

専門知識と経験を活かし、
障害のある子どもを持つお母さん専門の
チャイルドジニアスコーチングを作り、
個別相談とコーチングレッスンを提供。


個別相談は300件を超え、
のべ500人以上の
発達障害のお子さんを育てる
お母さんをサポートしている。

浅野美弥Facebook
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