元特別支援学校教員の発達障害の子育て専門相談

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発達の悩みをママのやりたいことで幸せにかえるコーチング

「グレーゾーンって何?」改めて考えて気づいたのは、”あの色”でした。

こんにちは。

発達の悩みをママのやりたいことで
幸せに変えるコーチの浅野みやです。

 

今週私は、今年最後の個別相談が続いています^^

 

おとといお話をした小学2年生のお子さんのママKさん。

「来年度は支援学級にしようかと考えているのですが、
本当にその選択でいいか不安で… 」

とのことで、詳しくお話を伺いました。

その中で、Kさんからこんな言葉が出ました。

~~~~~~~~~~~~~

”グレーゾーン”ってよく聞くんですけれど
よくわからなくて。

グレーゾーンってどんなことをいうのですか?

~~~~~~~~~~~~~~

確かに、”グレーゾーン”という言葉、
たくさん耳にするようになって
なんとなく発達障害に関する言葉だとは思うけれど、

その詳しい定義について改めて考えると
どうゆうことかわからないという方も
いらっしゃるかもしれません。

 

私も自分のお仕事を説明するとき、

「発達障害やグレーゾーン、不登校の
子どもを育てるお母さん専門の
コーチングサポートをしています」

とお伝えしており、
”グレーゾーン”を発達障害とは
別の定義で区別して捉えています。

 

じゃあ、そのグレーゾーンって
どういうことを言うのか。

今日は改めてお伝えしてみようと思いますね^^

 

 

グレーゾーンをひとことで説明するのは難しいですが、
言うとしたら、私は

=======================

発達障害の特性はあるんだけど、
診断をつけることが難しい領域のこと

=========================

と捉えています。

 

医師は発達障害を診断する際、
お子さんの行動や症状、検査結果、
お母さんの話や日常生活の様子など

いろんな面から情報を得て、
診断基準とそれらを照らし合わせて診断を出します。

 

例えば、

自閉症スペクトラムの
診断基準の中にある項目に該当することが
基準の規定数以上ある時に、

「お子さんは自閉症スペクトラムの診断になりますね」
と診断するということですね。

 

しかし、ここで難しいことが実際はたくさん起きます。

脳の働きの発達に生まれつき何らかの偏りがあるのが
発達障害の原因であることは
様々な研究からわかって来ていますが、

それでもまだはっきりしないことは多く、
診断がつけられない場合も多く出て来ます。

 

得意なことと苦手なことの差がとても大きいと、
診断基準に照らし合わせて症状を判断する際に、
これが苦手だからADHDなどとはっきり分けることが
できない場合が出てきます。


よくあるケースだと、

興味のあることには驚くほど記憶することができるのに
興味がないことは全く覚えようとしないので
学力で見ると「できない」
になってしまうというような例です。

 

本当に一人一人、その抱える発達の偏りや
それにより起きている問題が違うので、
個人差が大きく、
はっきりと診断することが難しいのですね。


なので、

発達障害の特性はいくつかあるのだけれど、
医学的な診断基準で見ると
その基準には満たなくて
はっきり区別できない領域
が出るのです。

それを「グレーゾーン」という言葉で
一般的に区別しているのですね。

 

グレーゾーンをもっとわかりやすく理解するのに、
私はあるものに例えると
わかりやすいと思いました。


それは、

「夕焼けの空」

です。

 

地平線に近い色の濃い赤色の部分は
発達障害とかなり診断できる部分。

そこからだんだん空を見上げると
色が薄くなっていって青にかなり近い色になっていきます。

 

そのぼや~んとしたいろんな色が混ざっているところが
「グレーソーン」と言われる範囲。

夕焼けの空を見ると、
そのぼんやりとした色の層の方は
濃い色の層よりも広いことがわかります。

 

実は、発達障害の特性のある
子どもたち自身はこの空に似ていて、
この空と同じようにその特性は広く
はっきりと区別できないからこそ、
困ったり悩んだりがどうしても出てくるのではないか
と私は思います。

 

こんな風に考えると、

「あれ?それって私自身もあるかも?」

と思ったりします。

 

私は不注意が特に強い方なので、
「夕焼け空のピンク色にいるのかも」
と、感じたりします。

それに、こんな風に考えることができたら、
「どうしてこの子はできないの?」
と、なかなか理解できないことも、

「この子はこういうことは苦手なのね。
でもここまではできるのね。」
と、少しゆるく、広く見てあげることも
できるかもしれませんね^^

 

 

グレーゾーンのお子さんも
発達障害の診断のあるお子さんも、
発達の偏りによる困ったことは
成長とともに形を変えていきます。


小さい頃は濃い色だったことが
成長して大きくなって、
子ども自身もいろんなことを学び、経験し、成長することで
色がぼんやりしていくことは多いです。

だからこそ、
子どもが成長している時に
早めに気づいて支えてあげることが必要なのですね。

 

子どもが成長し変化している今、
この子がのり越えている壁を、

形を変えて低くしたり、

乗り越えるのに力を貸したり、
乗り越え方を一緒に考えたり、
時には休んでみたりして、

お子さんの隣で応援してあげることが
私たち親の役割なのだと思います。

 

そして、

お母さんも一人ではその役割はとっても重いので、
一人で頑張らずに仲間や専門家に相談や応援を
お願いしていって欲しいのです。

 

子どもの応援をするという
大切な役割のお母さんだからこそ、
どうかお母さん自身が
自分を大事にしてほしいと私は思います。


だからどうか、

頑張りすぎて自分の体を傷つけること、
自分を責めて自分の心を傷つけることは
しないでくださいね^^

 

夕焼けのあのぼんやりした色だから
きれいで感動できたりします。

はっきりした色じゃない
ぼんやりと混ざったあったかい色の美しさを

時々でもいいので
楽しめる心をぜひ思い出していただけたら
私はとても嬉しいです^^

 

 

プロフィール

浅野 美弥
浅野 美弥
元特別支援学校教員。
プレシャス・マミー認定コーチ。
2 人の男の子のママ。

日本福祉大学を卒業後、特別支援学校に10年勤務。

これまで15年以上、障害のあるお子さんを支援。

のべ1200人以上の子どもと関わり、

障害の中でも特に発達障害のある子どもに関わる。



教員を退職後、初めての育児に悩み、
育児ノイローゼのような状態になる。

その時出会ったコーチングセッションが
人生を変える大きなきっかけとなる。

コーチングを学び子育てを変えたい仲間と
サークルを作り活動開始。

その後自身もコーチの資格を取得し子育てコーチとなる。

専門知識と経験を活かし、
障害のある子どもを持つお母さん専門の
チャイルドジニアスコーチングを作り、
個別相談とコーチングレッスンを提供。


個別相談は300件を超え、
のべ500人以上の
発達障害のお子さんを育てる
お母さんをサポートしている。

浅野美弥Facebook
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