元特別支援学校教員の発達障害の子育て専門相談

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発達の悩みをママのやりたいことで幸せにかえるコーチング

子どもの宿題に親はどこまで手を出していい?

お疲れさまです!

発達の悩みをママのやりたいことで
幸せに変えるコーチ浅野みやです^^

 

お盆休みも終わって夏休み終わりまで
カウントダウンが始まっている
そんな方もいらっしゃるでしょうか。

 

子どもの宿題が思ったように進まなくて
こんな風に悩んでいるお母さん多いんじゃないかと思います。

 

それは、

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

子どもの宿題にどこまで親は手を出していいの?
手伝っていいの?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ということ。

 

・自分でやらなきゃ意味がない。
・手伝わない方がいい。
・困る経験も必要。
・手伝ってしまうと頼る習慣ができてしまう。
・多少は手伝ってできた経験の方をさせることが大事。

いろんな声や情報があって
うちの場合どうするのが一番いいのか
お母さんの心の中はずっとモヤモヤしっ放し。

夏休みはお母さんにとって
本当に心身ともに戦いになっている。

そんなお母さん、多いんじゃないかと思います。

 

 

宿題を手伝うか。
どこまで手伝ってあげるといいのか。

はっきり言って、この答えは一つじゃないので
これ!と言い切れません。

 

でも私はこんな風に思います。

「手伝うかどうか」や「手伝う量」について
お母さんだけが一人で悩むのはあまり意味がないのではないかと。

 

それよりも、

宿題をどうやって攻略して行くか、
どこまでお母さんとやってどこは自分でやってみるかを
子どもと一緒に悩み考えること
の方が

大事なんじゃないかと思います。

 

 

親なので、私たちはなんとかしてあげなきゃと
子どもの問題を母親である
自分の力だけで解決しようとしてしまいがちです。

 

ここには、もしかしたら
「母親が子どものことは見てあげるべき」
「親だから教えてあげるべき」
などのような子育ての強い当たり前が
私たちの中に染み付いているからかもしれません。

 

でもそれは当たり前のことではなくて、
子育ての一つのやり方なだけ。

親が全部解決するのが子育ての全てのやり方ではなく、
やり方はお母さんとお子さん一人一人違っていいはずです。

 

どうすればいいかを子どもと一緒に悩んで考えて行く方が、
子ども自身が自分の問題として考えるチャンスにもなるので、
断然こちらの方が良いと私は思います。

 

で、なんで今日はこんなことをお伝えするかと言うと
まさに先日、私自身が
子どもの宿題を親が手伝うことについて
たくさん葛藤したからなんです。

 

いやぁ〜。
小3次男くんの絵の宿題で、
自分の気持ちや考えにまたたくさん向き合わされました〜(^^;)

 

少し長くなりますが、
何か参考になったらと思うので
今日は私の出来事を紹介しますね^^

 

* * * * * * * *

 

夏休みの宿題の一つに学校が指定した応募作品の中から
一つ何か選んで完成させるという宿題があり、
次男くんはテーマが自由に選べる絵を
今年は描くことに決めていました。

 

描く題材は、
水族館に行くことが決まっていたので
水族館で見た魚にしようと本人が決めていて、
水族館に行った当日も、いろんな写真を撮って
絵を描くのに困らないように準備をしていました。

そして後日、撮った写真の中から
たくさんのペンギンを描くことに決め、
写真を見ながら下書きしていった次男くん。

 

するとさっそく
「ママ、ペンギンってどうかくの?」と質問が。

最初私は
「写真を見て見える形をそのまま描いてごらん?」
声をかけていたのですが、
なかなか鉛筆が動かない。

 

仕方なく「ここら辺に描いてみれば?」
画用紙にペンギンの位置と大きさがわかるように
丸で目印を描いてあげました。

泳ぐペンギンや眺めている自分の顔の大きさも
大体の目印を丸で描いてあげて、
そこから写真を見ながら次男くんがペンギンを描きはじめ
写真とほぼ同じ下書きを描きました。

 

翌日、色を塗り始めたのですが、
ここでもさっそく
「ママ、どこから塗れば良い?」と質問が。

本人に任せて好きなところから
色を塗らせて見ればよかったのに、
ここで私の中の完璧主義ちゃんが顔を出し、

「背景から塗って行こう」
無意識に指示を出してしまいました。

 

それが私のスイッチになり、
色の混ぜ方や塗り方にも
「こうすると良いんじゃない?」
口を出してしまった私。

 

そしてさらに、絵を描くのが好きなお兄ちゃんも
弟のためにと手伝い始め、
半分出来上がった時には
どう見ても3年生の絵には見えないほどの
すごく上手な絵ができていました。

 

「これで良いのかな・・・」
「うま過ぎないかな・・・」
「どう見ても手伝ってもらった絵だな・・・」

いろんな気持ちが私の中から湧いてきて悩みましたが、
ここまで頑張って描いたんだからと
最後まで完成させることにしました。

 

完成して、「できたー!」と笑顔の次男くん。

その顔を見て
「かなり手伝ったけどひとまず絵はできたから
これでまずは出せば良いか。」

と思いました。

 

でも!その後からずっと
私の気持ちはモヤモヤしっぱなし・・・。

 

いろんな感情が湧いてきて
私の中の天使と悪魔が葛藤し始めました^^;

 

「できたけどやっぱりどう見ても3年生の絵じゃないよな」

「やり直すなんてまた大変。このまま出して良いんじゃない?」

「でも自分で書いた絵の方がこの子にとっても良いよね」

「どう伝えると良いかな。怒るかな。泣くかな。」

「でも、この子のためと言いながらやり直したいのは私だけで、
私の気持ちをこの子に押し付けることになってるんじゃ…」

「あー最初から何も言わずに全部任せて応援すればよかった」

 

こんな風に、私の心と頭の中はブレブレに。

 

そして出した答えは、

【この子に私の気持ちをとりあえず話してこの子ともう一度一緒に悩もう】

でした。

 

 

翌日はプログラミング教室に行く日でしたが、
早めに話した方が子どもの記憶や気持ちが新鮮だし良いと思い、
朝、大阪に向かいながら次男くんに話してみました。

 

*****************************

 

あのさ、絵のことなんだけど、どう思う?

ママね、いっぱい考えたんだけど、
やっぱりあなたが自分で書いた絵には
どうしても見えないなってママは思うんだよね。

手伝ってもらいましたって
先生に言って出すのも良いんだけど、
あなたが自分で書いた絵を出す方が
ママはいいんじゃないかと思って。

 

でも描くのはあなただから
ママは決められないから
どうするのがいいのかママも悩んでて。

 

だから絵をどうするか考えてみてくれる?

 

そして答えが出たら
またママに教えて欲しいんだけどいいかな?

*****************************

 

こんな風に、次男くんに投げかけて見ました。

 

 

私の話を聞いてしばらく固まっていた次男くん。

 

「そりゃそうだよね。
あ〜、やっぱりよくなかったかなぁ
怒るかな〜。泣くかな〜。」

(待つ間、私の心はドキドキ)

 

しばらく沈黙があり、次男くんがこう言いました。

 

「ママ、それ今じゃなくていいでしょ?
プログラミング楽しみたいからまた考えてでいい?」

この言葉が返ってくるとは思わなくて正直びっくりでした(笑)

 

「あ、はい。大丈夫です。」
思わず返事してしまいました^^;

 

でも、子どもに話してみて思ったのは、

「一緒にこうやって悩んで、
どんな答えが出てもそれをまた一緒に考えればいいんだ」

ということでした。

 

正直、すごく気持ちが楽になりました。

 

お母さんだから全部を決めなくてもいい。
答えを出して解決しなくてもいい。
改めて思いました。

 

それからお盆休みに入り、
実家の帰省から戻ってきてから
「ママ、やっぱもう一度描く。」
答えを教えてくれました。

 

今度は全部、描きたい場所に描きたい魚を自分で描き、
色も写真や図鑑を見ながら自分が感じた色を混ぜて作って塗り、
背景はいろんな色を
「スポンジでポンポンしよう!」と
自らアイデアを出して頑張って描ききりました。

 

できた時の顔は、
ペンギンの絵の時とは全然違う大満足でもあり、
もう絵はこりごりという顔でしたが^^;
でも、のびのびした彼らしい絵を見て
子どもの力と成長に涙が出そうになりました。

 

翌日はお買い物に出かけて大好きなランチのご褒美になりましたが、
私にとってもまた本当に大事なことをたくさん教えてもらった
この夏休みの忘れられない経験になりました。

 

宿題をどこまで手伝うか。
今まさに悩みながら葛藤しているお母さん。

もしできる場合は、ぜひお子さんに
「あなたはどうしたいのか」を聞いてみて
お子さんと一緒に考えてみてください。


どんな答えが出るかはわかりませんが、

子どもの考えと自分の考えを何度も擦り合わせて
まずは一つの答えを出してそれをやってみてくださいね。

 

子育てって本当に自分に向き合わされることの繰り返し。

親もこうして親になって行くんですね^^

 

私も日々、子どもに母親として育ててもらっています。

「完璧でなんでもできるお母さんより
子どもと悩んで成長できるお母さんでいたいな」と、
この夏休み改めて感じました。

プロフィール

浅野 美弥
浅野 美弥
元特別支援学校教員。
プレシャス・マミー認定コーチ。
2 人の男の子のママ。

日本福祉大学を卒業後、特別支援学校に10年勤務。

これまで15年以上、障害のあるお子さんを支援。

のべ1200人以上の子どもと関わり、

障害の中でも特に発達障害のある子どもに関わる。



教員を退職後、初めての育児に悩み、
育児ノイローゼのような状態になる。

その時出会ったコーチングセッションが
人生を変える大きなきっかけとなる。

コーチングを学び子育てを変えたい仲間と
サークルを作り活動開始。

その後自身もコーチの資格を取得し子育てコーチとなる。

専門知識と経験を活かし、
障害のある子どもを持つお母さん専門の
チャイルドジニアスコーチングを作り、
個別相談とコーチングレッスンを提供。


個別相談は300件を超え、
のべ500人以上の
発達障害のお子さんを育てる
お母さんをサポートしている。

浅野美弥Facebook
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