元特別支援学校教員の発達障害の子育て専門相談

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発達の悩みをママのやりたいことで幸せにかえるコーチング

「この子はこの子。私は私。」線引きできる親にならなきゃと焦らないでいい

こんにちは。

発達の悩みをママのやりたいことで
幸せに変えるコーチ浅野みやです^^

 

昨日までわが家の息子くんたちは
前期から後期に切り替わる前のお休み期間でした。

映画を見に出かけたくらいで
あとは家でのんびりしたり
友達と遊んだりして過ごしていたのですが、

小6長男くん、自主学習の宿題が残っていたらしく
昨日の夕方になって何やらノートを開いて始めました。

 

「ママ、外国語の自主学習って何がある?」

内容が浮かばないのか私にこう聞いてきた彼。

 

「おいおい、今、それ聞くのか〜い」
ツッコミたくなりましたが、
ここでアドバイスするのもなんか嫌だなと思い、
私はこう返してみました。

 

「外国語の自主学習って何のこと?」
私のこの返しに、

「だから、なんでもいいから外国語を自主学習でやるの!」
イラっとして答える長男くん。

 

私はそれでもこう続けました。

「ふ〜ん。じゃあ外国語を何か一つ選んで
自主学習すればいいじゃん」

 

長男くん「だからそれが決まらんの!」

「ふ〜ん。ママがそれって決めるの?
あなたが知りたいのでいいんじゃない?」

 

こんな問答をしばらく続けて、
結局、お母さんに相談しても答えは出ないとわかったのか、
その後何も言わなくなった長男くん。

自分で何やらノートに書いて仕上げていました^^

 

私の心の中は、
「よし!ねらい通り!」
ちょっとガッツポーズ(笑)

 

アドバイスするのはとても簡単で、
「こうしてみたら?」と教えてあげればすぐに
子どもの悩みも解決するのかもしれませんが、

「そういつもうまくはいかないんだよ。」
という経験もさせたいと私は思っています。

 

時には自分で困って、悩んで、考えて
答えを出すことをしてほしいので、
私はあえてたまにこんな意地悪をしています。

 

しかし、これができるようになったのは6年生になってからです。

 

それまでは、こんな風に意地悪をすると
泣いて困ったり
怒ってしばらくあたってきたりして、
なかなか課題に向き合ない長男くんだった気がします。

 

それに私自身も、
すぐにアドバイスしてしまいがちでした。

私も長男くんも少しずつ成長して
こんな風にできるようになってきたのだと感じます。

 

「意地悪をしても大丈夫。」

「アドバイスをしなくても彼なりの答えを自分できっと出す。」

そんな風に少しずつ思えるようになりました。

 

そして、

「子どもの困っている悩みを全て私が解決する必要はない」

 

私自身、このように子どもと自分との間に
線引きができるようになったからだと思います。

 

でも、この

「子どもと自分との間の線引き」

「子どもと親の間に心理的な境界線を引くこと」

これって本当に難しいですよね(^^;

 

物理的にまず毎日近くにいて
顔を合わせて過ごしているわが子です。

しかも、

困ることも小さい時から多く、
問題が起きるたびに
「どうしたらいいかな」
解決してきた子育ての連続。

 

そう簡単に心で線引きをすることはできないかもしれません。

 

でもどこか心の中で線引きをすることが
この先、わが子の自立のためにも必要だということも、
お母さんだからこそ痛いほどわかります。

 

でもなかなかそれができなくて

「子どもに干渉してしまう私が
いけないんじゃないか」
お母さんは、自分を責めて悩んでしまうのだと思います。

 

そもそも、

「子どもと自分との間に線引きをする」というのは、

言い換えると

「この子はこの子。私は私。」

と思えるということです。

 

そして、このように思えるためには、
自分の中のわが子に対する前提が
「この子はこの子で大丈夫」
になっているから思えるのではないかと私は考えています。

 

「この子はこの子で大丈夫」とまだ思えないうちは、
子どものとの距離はまだまだ近く、
「親としてまだ面倒を見てあげなきゃ」
という思いの方が強くなっているのかもしれません。

 

発達障害やグレーゾーンの子どもを育てているお母さんの場合、
そうではないお母さんと比べると、
子どもとの距離はより近く
「大丈夫」と思えるようになるのもとても時間がかかってしまうと思います。

 

発達がゆっくりでアンバランスもあり、
子育ては大変で何倍も手がかかりますから
正直、本当に難しいのですね。

 

だから、私はお母さんたちに、

「発達障害やグレーゾーンの
お子さんを育てるお母さんだからこそ焦らないでいいです」

とお伝えしています。

 

「はやく子どものことを大丈夫と思えるようにならなきゃ」
とか、

「子どもに口出しするのもうやめなきゃ」
とか、

「この子は大丈夫と思わなきゃ」
とか、

「はやく自分を変えよう」
「すぐに今までの関わり方をやめよう」

と焦らないでほしいと思います。 

 

時間はかかって大丈夫。
むしろ、時間をかけることが必要な子どもたちですから。

 

*やってあげていたことをたまにやらずに見守ってみる。

*注意していたことをたまに何も言わず待ってみる。

*やってあげていたことを全部じゃなくて途中までにして
時には子どもに任せてみる。

*聞かれていつも教えていたら質問で返して子どもに考えさせてみる。

 

こんな風に、いろんなやり方を試して
「この子は大丈夫」を少しずつ見つけていけばいいと思います^^

 

「この子大丈夫?」から
「この子大丈夫かも」になって
「この子大丈夫やん!」に近づけていけるように、

お母さん自身も、お子さんとの心の距離について
ぜひ頭の隅っこでいいので今日から意識してみてくださいね^^

 

今、あなたとお子さんの間の
心の距離はどのくらいですか?

線がひけるくらい間は空いていますか?

 

もし、線引きできないほどぴったりくっついていたら、
拳一つ分でもいいので間を開けるためにできることを見つけて
やってみてください^^

 

私の継続サポートを受講されているあるお母さんは、
自分の場合の「子どもとのちょうどいい心の距離」を
今試行錯誤しながら探していらっしゃいます。

 

「宿題を始めるまで何も言わないでいよう」
と決めてやってみたり、

指示する言い方をやめて
「あなたはどうしたいの?」と聞いてみたり。

 

うまくいかないこともありますが
前のように子どもに振り回されて
自分を見失うことはなくなりました。

 

やり始めてから確実に、
お母さんとお子さんの関係は穏やかな良い関係に変わっています^^

 

“あなたのお子さんとのちょうど良い心の距離”
ぜひ見つけてみてくださいね^^

  

 

プロフィール

浅野 美弥
浅野 美弥
元特別支援学校教員。
プレシャス・マミー認定コーチ。
2 人の男の子のママ。

日本福祉大学を卒業後、特別支援学校に10年勤務。

これまで15年以上、障害のあるお子さんを支援。

のべ1200人以上の子どもと関わり、

障害の中でも特に発達障害のある子どもに関わる。



教員を退職後、初めての育児に悩み、
育児ノイローゼのような状態になる。

その時出会ったコーチングセッションが
人生を変える大きなきっかけとなる。

コーチングを学び子育てを変えたい仲間と
サークルを作り活動開始。

その後自身もコーチの資格を取得し子育てコーチとなる。

専門知識と経験を活かし、
障害のある子どもを持つお母さん専門の
チャイルドジニアスコーチングを作り、
個別相談とコーチングレッスンを提供。


個別相談は300件を超え、
のべ500人以上の
発達障害のお子さんを育てる
お母さんをサポートしている。

浅野美弥Facebook
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