元特別支援学校教員の発達障害の子育て専門相談

menu

発達の悩みが幸せにかわるコーチング

支援が必要な中学生の学習面で困ることを解決するヒント

こんにちは。

発達の悩みをママのやりたいことで
幸せに変えるコーチ浅野みやです^^

先日から続けて支援が必要な中学生の
お子さんを育てるママのために、
子ども達が困っていることから
その原因と解決策までを整理して
一緒に考えるメール講座をお届けしています。

ここまで読んできてどんなことを感じられましたか?

4月から中学校に入った通常級に在籍するグレーゾーンの
お子さんをお持ちのママからは
こんなメッセージをいただきました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

メルマガ読みました。
入学式のお話しでも感じました。

自分で!を正に求められる、
しかもそれが苦手だから「自分で」を親の私も求めてしまう。

「今のうちに何とかしなくては!」
と焦っています。

特に生活面、勉強面。

学習は自主性がないと集中できず、
内容も10分の1しか頭に入らないと言われて
「自分からやりなさい」とよく言ってしまいます。

どのくらい手を貸すか、任せるか試行錯誤する毎日です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Tさん、ありがとうございます!

Tさんと同じように毎日試行錯誤を重ねて
頑張っているママがほとんどだと思います。

初めての中学。
経験したことのない生活。

発達の特性があるからこそ出てくる問題もいっぱい。

その都度「どうすればいい?」悩み考え
できることをまずはやってみていると思います。

親のこちら側も、小学校とは違い
中学の先生にはこれまでのように
細かい配慮をなかなか求められなくなっているんじゃないでしょうか?

私の感覚かもしれませんが、
なんか中学校って怖い感じしません?

先生が親にも厳しい感じがして話しにくいというか
相談もしずらいというか。

子どもはきっともっとそれを感じていると思うんです。

わが家の中2長男くんに聞いてみました。

「学校の先生に困った時相談できる?話せる?」

速攻返ってきたのは「無理っしょ!」のひと言。

そりゃそうだー。
母の私も納得。

意外と親の私たちは子どもに
「先生に相談してごらん」
「先生に聞きなさい」
「先生に話してみたら」
言ってしまいますが、

これ、子どもにとってみたらものすごく難しいことなんじゃないかと思います。

発達の特性があるお子さんならなおさら、
気持ちを言葉にして言うなんて難しくて
先生に何か言うと怒られそうで相談なんてできない。

だから、

中学生にわが子がなったとしても、
子ども一人で解決するのはまだまだ難しいからこそ、
私たち親が動いて今できることをすることが必要だと私は考えています。

動いて行く際には、これまで何度もお伝えしていますが
けっして学校や先生は敵にはしないこと。

学校や先生は敵ではなく子どもを応援する仲間。

そう思えない先生もいるかもしれませんが、
その場合は仲間になってくれる先生とできるだけ早く繋がって動く。

小学校とは違い、「自分で」が当たり前になる中学は
必要以上の配慮はしてくれない場所だという前提で、
こちらは冷静に賢く動いて行くこと。

こちらの思い通りの配慮や支援が全てその通りになるのは難しいですが、
それでも交渉し続けながら子どもにとってベストな応援の仕方は何かを
一緒に考えてもらうのは全然、迷惑なことではありません!

まだお子さんが、今、学校に通えているなら
学校が行きたくない場所にならないようにできることをして行きましょう。

もし今、学校をお休みする選択をしていたら、
お子さんの気持ちを理解してあげた上で
子どもを変えることに力を入れるのではなく、
学校を安心できる場所に変えることに力を入れて行きましょう。

今日はまず、学習面での困ることに対して何ができるかを考えます!

すでにやっていることもあると思いますがこれはやはりやるべし!
ということを書きますね。

 


【学習面で困ることを解決するヒント】

①学習面での苦手さを把握する。

発達の特性による学習の困りごとについては
発達検査などでできる限り把握しておくのがやはり必要だと思います。

しかし、中学に入ると、小学校とは学習方法が変わり
初めて経験する定期テストもあり、
先に予測をしていた以上に新たな困りごとや
学習面のつまづきが出て来るものです。

子どものつまづきを全て先に予測し対策を立てるなんてことはとても難しいこと。

なので、 中学に入ったら
4月の様子を観察して一度学習面でこの子が困ることを整理します。

その上で、早めに担任と話をして学習面でどんなことに困っているかを
できるだけ詳しく先生に説明してください。

早めの実態把握。
これがまず何よりも大事です。

できれば4月の早めの段階で、
担任にこのように伝え、協力を得ておくといいです。

*****************************

この子は学習面で支援が必要です。
しかし、中学での様子がまだ親もわからず
具体的にどんな配慮が必要かがまだ見えません。

なので、まずは先生の教科だけでもいいので
授業中の様子や学習の様子を見て気になることをぜひ教えてください。

ある程度様子を観察した上で、あたらめて必要な配慮をお伝えします。

*******************************

何も伝えないと
「怠けている」「頑張ろうとしない」
など誤解されてしまうので、

必ず支援が必要なことやすでにわかっている特性上のつまづきは
担任に早い段階で伝えましょう。

お子さんにも
「勉強で困ることがあったらどんなことでもママに話してね」
と伝えておき、
学習で困っていることが出てきたら丁寧に話を聞いて、
アドバイスではなく事実把握を先にしてみてください。

 

②担任、教科担任、保健室の先生、カウンセラーと話す

4月の子どもの様子から見えてきた子どもの困っていることや必要な配慮について、
遅くても5月中に必ず担任と話をしましょう。

そして、中学は教科担任になりますので、
担任以外の先生にも子どもの特性や配慮を伝える必要も出てきます。

伝えておく必要のある教科担任や専科(美術、技術、家庭)の先生と
話をしたいことを、まずは担任に伝えます。

次のように伝えるのがオススメです。

*************************

うちの子は過敏なので音楽の授業に出るのが難しいと思います。

音楽では配慮が必要になるので、
詳しく音楽の先生にお話ししておきたいのですが、
直接音楽の先生に私が話すのがいいでしょうか?

それとも、先生(担任)からお話ししていただくのがいいのでしょうか?

*****************************

こう伝えると、担任が窓口になって繋いでくださいますし、
教科担任との話もしやすくなります。

同様に。保健室の先生やカウンセラーとも
話したい旨をできるだけ早く担任に伝え
学校の中に、子どものことを知っている仲間を早めに増やしましょう。

 

③親以外の学習サポートにつながる

前回お伝えした通り、中学になると子ども自身が
親の言うことを素直に聞けなくなったり
自分の弱みを見られたくないと思うようになります。

親が子どもの勉強のサポートをすることが
親子関係をどんどん悪くすることになる場合もあります。

また、今の中学の定期テストは
私たちの時代より難しくなっており、
学習の仕方も私たちがやっていたやり方とは違ってきています。

親は先生にならず、安心できるミカタでいてほしい。

学習のサポートは、中学生になったら
外部の機関を活用するほうが良いと私は思います。

個別指導塾、家庭教師、発達障害専門の塾や学習サポートなど
オンラインも含めていろいろ選べる時代です。

お子さんに合うサポートをぜひ選んであげてください。

できれば、発達障害に理解があり、
お子さんとお母さんの相談を受けてくれる機関がいいです。

のちに学校にいけなくなった場合でも
塾にならいける、家庭教師となら勉強できる、
そんな関係が作れていると学習の心配を減らすこともできます。

中学生の子どもにとって学習はやはり逃げられない大きな課題。

親では応援したくても行き詰まってしまうことも多いので
ぜひ外にミカタを作っておきましょう。

そして、

学習面の困ったことを解決するために、
やはり必要となるのは”合理的配慮”です。

中学校という環境との戦いになってくるこの合理的配慮の難しさ。

学習におけるどんな配慮をどう求めていけるのか。

これについては、
合理的配慮を考えるところでお伝えしようと思います。

子どもの学習面での困ったことを解決するヒント

①学習面での苦手さを把握する。
②担任、教科担任、保健室の先生、カウンセラーと話す。
③親以外の学習サポートにつながる。

大きく3つ出しました。

やはり大事なのは、

「子どものことを丁寧に知ること」と
「お母さん一人で解決しないこと」

だと思います。

 

 

 

プロフィール

浅野 美弥
浅野 美弥
元特別支援学校教員。
プレシャス・マミー認定コーチ。
2 人の男の子のママ。

日本福祉大学を卒業後、特別支援学校に10年勤務。

これまで15年以上、障害のあるお子さんを支援。

のべ1200人以上の子どもと関わり、

障害の中でも特に発達障害のある子どもに関わる。



教員を退職後、初めての育児に悩み、
育児ノイローゼのような状態になる。

その時出会ったコーチングセッションが
人生を変える大きなきっかけとなる。

コーチングを学び子育てを変えたい仲間と
サークルを作り活動開始。

その後自身もコーチの資格を取得し子育てコーチとなる。

専門知識と経験を活かし、
障害のある子どもを持つお母さん専門の
チャイルドジニアスコーチングを作り、
個別相談とコーチングレッスンを提供。


個別相談は300件を超え、
のべ500人以上の
発達障害のお子さんを育てる
お母さんをサポートしている。

浅野美弥Facebook
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

▼無料メール講座登録はこちら▼

▼無料メール講座登録はこちら▼

0才から6才のわが子の問題行動の解決策無料PDFテキスト

""

6才から12才のわが子の問題行動の解決策無料PDFテキスト

""

【無料】わが子の才能発掘ワークブック

“”